アインシュタインの言葉〜働くと言うこと〜好きなことを見つける

毎日色々なところから会社案内が送られてくるわけですが、一応全部軽く目を通してます。今日古野電気という会社の会社案内が来てました。どうやら魚群探知機などを作ってる会社のようです。この会社案内にアインシュタインの言葉がのっていまして、あまりに今の自分にしっくりくるというか共感できる言葉だったのでここに書いておこうと思います。

アインシュタインの言葉〜

大切なのは、疑問をもち続けることです。

なるほど。最近就活を始めてよく「なんで」「なんで」というのをよく考えます。なんでインターネット業界がいいのか??とか。「なんで」は全てにおける原点ですよね。そういえば、私の好きなこのブログを運営してる会社も「はてな」ですね。

わたしには、特殊な才能はありません。ただ、熱狂的な好奇心があるだけです。

アインシュタインに才能がないとはまあ思いませんが・・・強いて言うなら熱狂的な好奇心をもてることが才能なのかもしれません。これが一番大事ですよね。「好きこそものの上手なれ」

わたしは天才ではありません。ただ、人より長くひとつのこととつき合ってきただけです。

「継続こそ力なり」ですよね。私の座右の銘でもあります。アインシュタインが天才ではないとは思いませんが・・・w とにかくひとつのことを続けることは大事だと言うことですよね。

深く探求すればするほど、知らなくてはならないことが見つかります。

そうなんですか。私はいまだそこまで深く探求できたことがないので、この気持ちは分かりませんが・・・いつか分かればいいな・・・いや、いつか分かるような、そんな気がします。

これらはごく当たり前のことかもしれません。でもアインシュタインのように業績を残した人が言うとすごく説得力があるような気がしますね。私は今就活をしているわけですが、その中で企業選びの基準として「その仕事が面白いかどうか」で選んでいます。つまり、その仕事が好きかどうか、ということです。好きであればその仕事は苦もなくできますし、例えしんどいときがきても乗り越えれます。好きであれば自ら勉強し、成長できます。これは上のアインシュタインの言葉の2個目に相当すると思います。好きであればその仕事には熱狂的な好奇心をもつことができます。それが私にとってはインターネットだと思っています。

高校生の頃、ある英語の先生が言いました。「仕事なんて面白くなくて当たり前。自分の好きなことをやれる人(スポーツ選手だとか芸能人だとか漫画家とか)はほんの一握り。ほとんどの人はしんどいことでも我慢してやってる。それはお金もらってるのだから当たり前。生きていくためには仕方がない。面白いことだけやって生きれるわけがない。」と。私はこれを聞いたときに、なんだか妙に納得したのを覚えています。「そうなのかあ。そりゃそうだよな。」と。これと同時に働くということは面白くないものだと思っている感がありました。だから、大学生の間はずっと働くのはいやだと思っていました。ずっと学生がいいなあ。なんて思ってるぐらいでしたw

でも、少しずつその考えは変わりました。「仕事は面白くない」というのはどうもちょっと違うらしい。何をきっかけに変わっていったのかはちょっと覚えていないんですが、私がそういう考えになっていたときにテレビでみた黒澤明の子供への言葉「まずは本気で自分の好きなことを見つけなさい。見つかったら、それを仕事にできるように本気で努力しなさい。」という言葉があったんですが、これを聞いたときに色々なことが納得できました。まずはやはり、好きなことを見つけるというのはそれ自体が難しいということ。私も中々好きなこと・情熱をそそげられそうなものは見つかりませんでしたが、それはどうやら周りの人も同じだということ。だから黒澤明はまず本気で好きなことを探しなさい。と言ったんだと思います。そしてそれを仕事にするためにはやはり本気で努力しなければならないということ。待ってるだけじゃ何も来ない。当たり前ですが。でも、それも好きなことだから惜しまず努力できる。そういうことだと思います。そして、黒澤明は死ぬ間際までメガホンをとっていました。昔の私には疑問だったんです。なぜもう働かなくてもいいほどお金は稼いだのに仕事するのか??って。それは、仕事が好きだったからなんですね。何やるよりも仕事やるのが一番楽しいからやってる。お金のためにやってるんじゃないんですね。

この前イチローもテレビで言ってました。「とにかく僕、根本的に野球が好きでしょうがないんですね。」って。野球をやり続けるモチベーションの一番大きなのは、なんにしてもこれだというようなことをいっていました。やっぱりそうかと思ったりしました。(えらそう?)

黒澤明イチローも少し特殊です。映画監督に野球選手ですから、基本的に面白い職業であり、なれるのは一握りの人です。じゃあやっぱり高校のときの先生が言った言葉が正しいじゃないか。となるかもしれませんが、それは違うと思います。たまたまあげたのが有名人だったので特殊な職業の人でしたが、プロジェクトXなどのテレビを見てても分かりますし、就活をしていても、本当にエンジニアの人たちは仕事を好きでやってるんだな。というのが分かります。昔どこかで、理系の人の方が勉強してて大変なことをしてる(もちろんこれは場合によって違いますが)のに、給料が総じて文系の人より少ないのは、理系は(好きなこと|やりたいこと)を仕事にしてるからだ。みたいなことを聞いたことがあるような気がします。

こういうことが分かったので、私は好きなものを探して仕事にすることに決めました。私にとってはそれがインターネットでした。そして、今その仕事につけるように就活をがんばってるところです。しかし面接でうまくしゃべれるのか・・・極度の緊張で息さえ出来なくなるような予感もしますが、とにかくがんばろうと思います。ちなみに今はもう働くのはいやだという感情は全くありませんw 逆に早く学生を卒業してばりばり仕事して技術を身につけて行きたいな。そう思うようになりました。