文化庁メディア芸術祭に行ってきました

友人の面白い日記を読んでいると面白い日記を書いてみたいな、と思いました。けど全然思いつかないし万が一思いついても続かないと思うのでやっぱりいつも通り真面目な(?)日記を書いていきたいと思います。

今日は文化庁メディア芸術祭に行ってきました。新国立美術館は職場に近いのでずっと行ってみたかったのですが、今回初めて行くことができました。この建物すごくかっこいいですね。なんかの基地みたいです。Wikipediaってみると黒川紀章さんの建築らしいです。覚えておこう。よく考えると大学の授業で出てきた覚えがあります。>黒川紀章さん

最初はシーグラフ(SIGGRAPH2009)というアメリカの3D CGの作品を集めたもの(?)を見ました。僕は今までこれを知らなかったのですが、一緒に行ったお2人によると結構有名なものらしいです。3D CGアニメとか星新一ショートショートみたいなのりで色んな作品が見れて面白かったです。ただ途中ちょっと寝落ちしてしまったのはここだけの秘密です。僕はコーヒーを飲みにきたおじさんが財布を忘れて夜まで居続ける作品が一番面白かったです(見た人にしか分からなくてすみません)。

このあと色々展示物を見て最後にサマーウォーズ(2回目)を見ました。2回目なのでまた寝落ちするかなと心配でしたが全くそんな心配は無用でした。これは本当に名作ですね。特にOZの中での花札をやるシーンが大好きです。2回目にもかかわらずこのあたりからは120%のめり込んでいました。あとは栄おばあちゃんが関係各所に電話をかけまくるシーンとか主人公が最後に暗算するシーンとか好きです。

よく考えたら部屋の整理しないといけないし運転免許証更新しないといけないしWindows再インストールしないといけないし何よりPHPもっと勉強しないといけないしこれらよりもっとやるべき重要なこともやろうしてて結局今日やらなかったのでやばいです。でもなんとかなりますよね...。

ムサビの卒展に行ってきました

武蔵野美術大学の卒展におじゃましてきました。卒展の作品はどれもこれも本当に気合いが入っていて素晴らしかったです。11月頃にも学祭におじゃましていくつか作品らしきものを見させてもらったのですが、そのときに見たものよりもずっと良かったです。やはり大学最後の作品ということで一番力がこもっているのでしょうか。

弊社の内定者の方が作成された食パンをモチーフにした作品は、食パンだけをテーマにこんなにも色々な表現ができるのかと素直に感動しました。製作の過程を記したファイルを見たのですが、こんなしっかり作っていくんだすごいって思いました。食パンへの愛を非常に感じた作品でしたw

食パン

食パンの作品を見るのが第一の目的だったのですが、折角なので色々な方の作品を見せてもらいました。はだかでさけんでいるよくわからない(けど面白い)劇のようなパフォーマンスや、これどうやったら作れるの??っていう大きな作品など面白いものがたくさんありました。



Kaleidocode

特にすごかったのが、12号館地下に飾ってあった107体のキャラクターを自分の知人をモチーフにしてデザインしたという作品でした。107体全部にものすごく個性があってしかも完成度が高いしかわいい。レベルの高い作品群の中でもこれはちょっと飛び抜けていました。これを作った学生さんはいずれこの業界ですごく有名になるんじゃないかと思うくらいすごかったです。ポケモンとかトラバターみたいなキャラクターデザインする職業で今すぐ働けそう。

今回の卒展ではどの作品からもクリエイター魂が感じられ、刺激されました。自分が作るならWebに関係することですが、改めて早く何か作っていきたいという気持ちを呼びおこされましたのでした。

今年1年のまとめ

もうすぐ今年がおわるので、今年1年の簡単なまとめをば。

誰かがやっていたのを真似して今年1年をキーワードでつづってみます。

修論発表、イタリア旅行、バイト2つ終了、バレー引退、卒業、引越し、初一人暮らし、東京、光が丘、入社、研修、twitter、紫蘇部、skypeOJT、仮配属、本配属、様々なIT系イベントへの参加、ジブリ美術館、ムサビ学祭、Make04、ヱヴァ破、サマーウォーズ、REGZAPS3FF13

今年はついに社会人になりました。本当に刺激的で面白く楽しい1年間でした。twitterのおかげもあって会社に入ってから本当に多くの人と知り合うことができました。多くの同期や、先輩方、はてはまだ入社してない会社の内定者とまで知り合うことができました。twitterは本当にシンプルなサービスなのに、GoogleのWeb検索と同じくらい価値あるサービスで僕の社会人1年目を楽しいものにしてくれました。twitterありがとう。いつかtwitterみたいなすごいサービスを作ってみたいです。

そして、何より今年1年出会えた皆様本当にありがとうございました。特に今年入社した会社の方と多く知り合うことができましたが、先輩は優しい方ばかりだし、同期もみんないい人ばっかりだし、それだけで今の会社に決めて良かったと心の底から思っています。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

"Tweetup Tokyo 09 Fall" に行ってきました

今夜恵比寿で開かれた、twitter主催のイベント"Tweetup Tokyo 09 Fall"に行ってきました。同じ日に"Engadget JP オフラインパーティー"というイベントもあり、こちらもすごく面白そうだった(というか実際同時に流れていたtwitterのTLをみるとすごく面白いものだったようです)のですが、とにかくtwitter中毒とも言える程twitterにはまっている今はやはり参加したいのは断然こっちのイベントでした。

ということで、いつもこういうイベントにはとにかく予定さえ空いていれば顔をだす会社のよきtwitter-erの同期といってきました。twitter主催のイベントというだけでわくわくします。

Biz氏のオープニングスピーチ

オープニングではtwitter共同創業者でありBlogger開発にも携わったBiz Stone氏 ( @biz ) の講演がありました。多くの人がただめしに群がる中、目もくれず真面目に聞いていたつもりなのですが、英語(同時通訳は一応ありました)だったこととTLを追いながら聞いていたこともあり、あまり話をちゃんと理解できませんでした(ぉぃ)。でももちろん所々は分かった部分もありましたし、ネットでしか見れない人の話を間近で聞けるのはすごく面白かったです。




全体的にブログで説明できるほどちゃんと話がやっぱり聞けてなかった(ぉぃ)のでほとんど書くことがないのですが、うっすらと印象に残っているのは、twitterは試行錯誤の中でできあがっていったもので、こんな風になるとは考えていなったという話があった(と思う)のですが、これは以前聞いていた話と全然違っていたので印象的でした。あとはどこにも買収されず、自らの力でこれからもやっていきたいということをおっしゃっておりました。(本当はもっとたくさんのことをおっしゃっておりました。)

このBizのスピーチは一応スライドを全て写真におさめてflickrにあげましたので、よろしければご覧ください。

twitter界の著名人の講演

このあとにはモバイル版サイトの発表 → LT(twit、携帯百景夏ライオン等の開発者)→ 勝間和代さんのスピーチ → 広瀬香美さんのビデオレター(出演は事務所にとめられたのだとか)

などなど、というtwitter界の著名人が目白押しでミーハーな私はすごくテンションがあがっておりました。

また、それだけでなく、今までtwitter上でしかやり取りしていなかった人に実際に会えたり、周りの方がTVインタビューをうけていたりということもありました。

イベントにところかまわずでていると体力がかなり奪われますが、そのかわり本当に精神的なパワーをもらえるので、これからもできる限りでていきたいなと今回改めて思いました。何より純粋に色んな人に会えるのがすごく楽しいです。

あとどうでもいいことなのですが、こういうイベントにきている人はいつも本当に一緒だなと思いました。最近ではゆるゆるがじぇっとないと、lltv、SBM研究会などに参加させていただいたのですが、必ず来ている人が毎回かぶっていますね。。あ、前見た人だ、というのがあって面白いですw インターネットを職業としている人が全部で1万人に満たないという話も聞いたので、業界の狭さというのもあるのかもしれません。

さくらのサーバでデフォルトシェルをbashに変更する(と、vimとかscreenとかがcommand not foundとなって起動できなくなる)

さくらのサーバはデフォルトがcshellなので、普段bashを使っている人には.cshrcと.bashrcの書き方とかが一々違って大変です。そこでターミナルを起動したときのデフォルトシェルをbashにするには、以下のchshコマンドで簡単にできます(参考ページ:http://www.hazama.nu/t2o2/archives/002697.shtml)。

% chsh -s /usr/local/bin/bash

さらに起動時に.bashrcを読み込んでもらうためには、.bash_profileを用意して、以下の記述を書いておきます。

source $HOME/.bashrc

しかし、そうするとタイトルに書いたようにvimとかscreenがcommand not foundとでて起動できなくなってしまいます。command not foundなので、どうやらパスがちゃんと通っていないようです。また、ここでcshを起動するとちゃんとvimとかscreenが起動しました。そこで、.cshrcを見てみると、以下の一行がありました。

set path = (/sbin /bin /usr/sbin /usr/bin /usr/games /usr/local/sbin /usr/local/bin /usr/X11R6/bin $HOME/bin $HOME/local/bin)

どうやら、この設定が.bashrcにも必要なようです。ということで、この設定を.bashrc式に書き直した以下の一行を.bashrcに追加してやります。

export PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/games:/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/X11R6/bin:${HOME}/bin:${HOME}/local/bin

この一行を.bashrcに追加して設定を適用すると、無事vimやscreenが使えるようになりました。これでcshellさんとも無事おさらばです。しかしこんな環境設定で一日が終わっていく休日はいやだ・・・

キーワード

sakura, shell, bash, cshell, 設定